ビルベンスレー氏が内装を手掛けたシンガポールのラッフルズのレストラン1887 By Andre

ビルベンスレー氏が内装を手掛けたシンガポールのラッフルズのレストラン1887 By Andre

ラッフルズホテルのメインダイニングであったLa Dame de Picがクローズしてから、どうなるのだろうと気にかけていたレストランが5月末ついにオープンした。

オープンから約2ヶ月後、今回も私の誕生日と言う口実での来店。

ホテルの正面から入り、右側奥にあるメインダイニング。

レストラン入り口の緑のドレープをくぐるとピカピカの銀食器が丁寧にケースに並んでいる

席へと案内してくれたスタッフ曰く、第二次世界大戦中には地下に隠していたそうで、戦後にまた出して磨き上げたらしい。

レストランの内装を手掛けたのがビル ベンスレー氏で熱帯の温室とホテルの建築様式からインスピレーションを得たそうだ。

壁一面から天井まで空間全体に描かれたパームツリーは、ベンスリー氏自身が手描きしたものだと言う

正面や壁には銀色のヤシの木のオブジェ、テーブルランプもヤシの木という拘りよう

エメラルドグリーンのツヤのある布で覆われた扇形ファンが両サイドに吊るされている。これはロングバーからのヒントかしら?

19世紀初期の電球をイメージした印象的なシャンデリア。このデザインは、この地域で初めて電灯を導入したラッフルズホテルへのオマージュだそうだ。

ちなみにシンガポールで最初にエアコンを導入したのもラッフルズホテルと言っていた。

ゴージャスなのだけど気取りがなく落ち着く空間。

テーブルにセッティングされたカトラリーもどっしりとした銀食器

正面のバーカウンター裏に呼ばれて、ここでアミューズ

スタッフがここで写真も撮ってくれます。

パンは4種の中から好きな物を選べます。なので、サワードゥを選択。リベイクされたパンは美味しい

4.5.7のコースのメニューもあるのだけど、今回はアラカルトでオーダー。二人で全てシェアーしました。

間違いなく美味しいシーフードプラター。準備するのに少しお時間がかかりますと言われたけれど、キングクラブの脚の大きさと言ったら!これだけでお腹一杯になってしまったよ!生カキも大粒。アワビも全て美味しい!

料理とは関係なく申し訳ない気がするけれど、食材の良さが最重要な品。

メインはシグニチャーディッシュの一つであるBoeuf aux Sept Poivres 1887(7種のペッパーステーキ)

先ほどのショーケースに飾られた銀食器と同じく、戦後に修復された由緒ある銀製のワゴンで提供されるのです。

もうね、鏡みたいにピッカピカなワゴンを見て、どうやって管理しているのか聞いたら、毎日磨いてます!って。

テーブルサイドで肉の切り出しをしてくれる。ワゴンの蓋を回転させるとローズマリーの香りがフワッと漂う

お供の野菜等など・・・・フリッツだってグリッシーニみたい!と言うか、最初は本気でグリッシーニだと思っていた私。

ワインはイタリアンワインのアマローネ。

お肉はナイフが要らないくらい柔らかく、7種のペッパーのソースが美味しい。口の中でペッパーのアロマが広がる。

デザートも単品で色々あったけれど、オレンジ、緑、紫、茶と3種のデザート全てがそのグループの色をしているセットの中からオレンジを選んだ。

オレンジはフランベされたクレープシュゼットにアイス、ゆず味のメレンゲ、パッションフルーツのソルベ

私はスパークリングワイン、Benoitはコプケ。シンガポールエディションがあるなんて知らなかった。

ポルトは私も大好き。

誕生日から1週間経っていたのですっかり忘れていたバースデー。そーっと持ってきてくれたのはトリュフチョコ。

お料理は愛弟子のお二人がキッチンで腕を振るっているらしく、オーナーシェフのアンドレ氏は、各テーブルを廻っていました。

いつ見ても優雅なロビーではアフタヌーンティーが始まっていた。

そのまま通り過ぎて外に出ようとすると、シーク教のターバンを纏ったドアマンに写真は撮らなくて良いのか?と言われたので、何度も来てるし大丈夫ですと返すと、お花も度々変わるんだよ!と何だか残念そうな顔をしていたので、それならとロビーの写真を撮ったら、満足そうな顔をしてた。

久しぶりのファインダイニング。1887 By Andreはお料理も美味しいし、雰囲気も良し、スタッフも良しで又来たいと思えるレストランでした。

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