ハノイの旧市街散策をするなら近い方が便利だと思い、最初に滞在していたカペラハノイからホアンキエム湖の北西側に位置するブティックホテル、ロテル ドュ ラック ハノイへ移動した。

フランスの植民地だった事もあるヴェトナム、ハノイの街を歩くとフランス語の看板を目にすることも多く、このホテルの名前もフランス語。英語にすればThe Hotel of lake だ。

ホアンキエム湖の周りでは、似たような小さなブティックホテルを沢山見かけた。

エントランスの絵は一歩間違うと、ヤ〇ザの人の背中に彫られている図柄に見えなくもない。

とってもカラフルなレセプション＆バー

キラキラしたカペラハノイから来たのでそんなに違和感がなかったのだけど、什器等を比べてしまうとキッチュ感が出てしまうのはしょうがないよね。

スタッフはレセプションは勿論の事、スパやレストランまで、皆親身に対応してくれました。レセプションの方には初めてハノイを歩く言ったらフォーとブンチャーの有名店を教えてくれた。

リーズナブルなホテルだけどウエルカムドリンク出てきた。

お部屋はジュニアスイートという事だけど、ツインベッドで20㎡ぐらいの狭いお部屋。でも必要なものは揃っているし、街歩きがメインの滞在では安いし十分かな。

新しくオープンしたばかりだと聞いていたけれど、リノベーション物件でシャワーなどの水回りはいじっていなかったようで、隅っこを見るとちょっと古さが分かってしまう。

エレベーターの中も鯉で、やっぱり・・・・・・・・・どうしても刺青の絵柄に見えるのよね・・・・・・

ルーフトップにはバーもあるし、スパも揃っている。スパは街中にあるマッサージ店みたいで、洗練されたものではないけれど、お姉さん上手だった。

地下にレストランがあって、朝食のビュッフェが並ぶのもここ。結局レセプションの人に教えてもらった場所でブンチャーは食べなかったけれど、夕食は一人だからホテルのレストランで頂こうと予め思っていて、スタッフにお勧めはと聞いたらブンチャーだと言うので、ハノイ名物だと言うブンチャー初体験！

ハノイと言えば、フォーなんだけど、ブンチャ―（Bun Cha）もハノイ名物で、これはあっさりした甘酢スープにつけて食べる“つけ麺”。そこに炭火で焼かれた豚肉や揚げ春巻きなどと一緒につけて食すのです。豚肉がスモーキーで美味しい。

籠るホテルではないので、街歩きで寝るだけ！と言うなら全然ありだと思うホテルです。