夕暮れ時から歩くホイアンの旧市街
楽しみにしていたホイアン旧市街散策。滞在していたアナンタラ ホイアン リゾートにはトゥボン川沿いにもエントランスがるので、そこから川沿いを歩いて旧市街まで向かった。正面のエントランスから歩きだしても、結局はホイアン市場に出るのでどちらから歩いても20分ぐらいで日本橋こと来遠橋にたどり着く。
昼間の暑さから解放された夕方になると、屋台からの美味しそうな匂いが鼻をくすぐる。
いくつかまとまった空き家も川沿いに見かけた。リノベーションしたら美しいお屋敷になること間違いない!
現在ホイアンには1000軒あまりの古民家が存在していて、70%が民間の所有で、その中で所有者がホイアンの人の家は30%しかないらしいく、近年ホイアン旧市街の古民家の売却が相次いでいて、ハノイやホーチミンの人達が商売の為に買っていくのだそうだ。
そんなことを知ると街歩きもなんだかチョッピリ切ない思いになるけれど、夕暮れ時のホイアンの川沿いはまったりとした空気に包まれ、ポツポツと点り始めるランタンの灯りが綺麗でした。
朝から晩までオープンの市場。流石にお野菜やお肉、お魚などは閉まっているけれど、代わりにキッチュなお土産屋さんが並んでました。
アンホイ橋近くになるとツーリストの乗った小舟も沢山!
向かいの小島にはレストランが密集し、灯りも色とりどり、でも乾季で川の水位は浅めだったよう。
生憎、日本橋が改装中だったのが計算外。
日本橋から街の中に入って古民家が並ぶチャンフ通りをプラプラ・・・・・・
昼間に見る黄色い壁にピンクのブーゲンビリアも元気が出てよいけれど、黄昏時のそれも又良いです。
お洒落に改装された古民家が多い。ディナーにはまだ早い時間だったので、ドリンクだけで寄ったお店は中も素敵でした。
通り行く人々を眺めながらビール。
最初の夜は人力車が沢山待機している一角でディナーをしました。
ダナンで食べた貝のレモングラス蒸が美味しかったので、ここでもアサリのレモングラス蒸。揚げワンタンに春巻きやエビの蒸餃子のホワイトローズ。どれも美味しい!
帰りも川沿い歩いてホテルまで。
2.3日前が満月だったので、月明かりが美しい夜でした。
翌日も夕方から街へ繰り出し、プラプラと散策。ベトナム人か中国人か分からないけれど、写真を撮ってと2回ほどお願いされたBenoit。なんでだろう?
2日目の夜もやはり古民家を改装したレストランにてディナー
ホワイトローズがとっても気に入り、3皿完食してしまった。
そうそう、寺小屋があって、中では本当に勉強してました!
中国、インド、アラブを結ぶ海上交易の中継地として栄えたホイアン。16世紀から17世紀には日本の貿易商人も訪れるるようになり、日本人街も出来ていたらしい。
今回見る事の出来なかった来遠橋(日本橋)は日本人街と中国人街を結ぶ木造の太鼓橋で1953年に日本人に寄って作られたらしい・・・
東西に1kmほどの小さなホイアン旧市街は歩いて楽しい、食べて美味しいチャーミングな街。久しぶりに街歩きを楽しんだのでした!
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