インドネシアのバリ島やスンバ島、タイのチェンマイなど、まだ書けてない記事がたんまりとあるのだけど、ずーっと東南アジアの事ばかりで飽きてきた感もあるので、少し目先を変えて、先に一時帰国での事や韓国の事を書いて行こうと思う。

一時帰国で横浜の実家に滞在中、妹夫婦と母と一緒に日帰りで川越に行ってきました。いつもは1泊で何処かへいくのだけど、１週間ほどの滞在だから近場で日帰りで行こう！と。候補は久しぶりの箱根などがあったけれど、昨今は外国人で溢れているらしく、彼らが行かなそうな場所で、私が行った事のない場所でと選んでくれたのが川越だった。

義弟の運転する車に乗り、横浜から一路川越へ！

メイン通りに差し掛かると電線がなくなり、灰色の瓦屋根の街並みが青空に映えて綺麗！

サツマイモが名産だとは知らなかったです。あちこちにサツマイモを使ったお菓子のお店があった。

狭い範囲ではあるけれど、２階の蔵の部分が本当に凄い！

屋根の上の鬼瓦に観音扉、どこも重厚な佇まいをしている。

街のシンボル、時の鐘

その並びにあるおさつチップ屋さんでベジチップを買って食べ歩き

スタバも街並みに溶け込むようにしてあった。

中に入ってはいないけれど、外のテラス席からは紅葉なんかも見られて綺麗。

情緒あるこの地域は埼玉県で唯一、国の「重要伝統的建築物群保存地区」に選定され、2007年には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれたとの事。

3年ほど前から新しく街の呼び込みとしてキツネの嫁入りの行列が一年に一度あるらしく、お狐様のお面を売ってるお店も何か所かあった。

これ付けて、白無垢着てヴェネチアのカーニヴァルに参加してみたくなった！

子供たちの社会見学かな？駄菓子屋さんで皆でお買い物。

お昼はうなぎ。行く前から目を付けていた2軒のうちの空いていた方へ

川越でうなぎが有名だったとは知らなかった。行ったのは平日の火曜日だったのだけど、火曜が定休日のお店も多いらしく、お昼時に並ばずに入れたのはラッキー。

名古屋で食べた以来のひつまぶしは10年ぶりぐらい？脂ノリノリで美味しかった。

腹ごしらえも兼ねて、熊野神社まで歩いて参拝。

川越に着いた時は人もまばらだったのに、やはりお昼時になると人が増えていた。

その後、また車に乗り、一路長瀞を目指す。途中のみちの駅で寄り道しながらのドライブ。

丁度西日が森に当たっている時で、色づき始めたばかりの森の木々が輝いていた。

荒川沿いに岩田畳が広がる景勝地。

森林に囲まれた峡谷で、岸辺は成層岩になっていて、木造ボートでの川下り、ラフティング、ハイキングを楽しめる場所。

そろそろ陽が沈むので寒くなってきそうなのに、舟に乗る強者たちもいた。

秋の一時帰国はこうやって、今住んでいるシンガポールでは見る事の出来ない紅葉シーンが見られるので気に入っている。