ヴェローナで念願だった芳醇なアマローネのリゾットを食す!

北イタリア旅行の計画を立てている最中、イタリア人の友人に「今度ヴェネツィア辺りを旅するんだけど~」なんて話していたら、
”ヴェネツィアに行くならヴェローナ辺りでしか食べられないアマローネのリゾットを食すべし”と言われ、
そんな事からヴェローナに2泊することにしたのだけど

実際どこの店が一番なのかも分からない。
きっとエルベ広場に面したレストランは観光客用だろうから
どうせ行くなら地元の人が行くお店がイイと裏道を歩いて、仕事帰りに一杯飲んでいる人たちがいる店に決めた!

店内も人で一杯だったのだけど、丁度空いていた席は古い瓶が並んでいる一番奥の席

チーズにブスルケッタを頼んでアマローネのリゾットが出てくるのを待つ、

もちろんアマローネを飲みながら・・・

初めて口にするアマローネは優しい微かな甘さで”ゆったり”と言う言葉があっている

ヴェローナ近郊のヴァルポリチェッラ地方で作られるアマローネは
十分に完熟されたブドウを陰干しして、樽そして瓶で何年も熟成させるらしく手間暇のかかるワインなのだそう

2人前から作りますという事なので、Benoitと二人で初アマローネのリゾット
見た目はあまり美しそうとは言えないけれど、酸味やアルコール分は飛ばされてコクのあるリゾットだった。

2晩目はちょっとクラシカルな雰囲気漂うレストランへ

予約を入れてなかったけどオープンと同時に入ったら大丈夫だった!

アマローネ初心者の私達、ワインリストに並んだ名前を見てもどれがいいのか分からないから、
お店の人にどれがいいのか聞いてみたけれど、返ってきた答えはアマローネはどれも美味しいと・・・・・
そんな答えって・・・・でも旅行者だからって高いワインを勧めたりしないのは良心的なのか?

2日続けてアマローネのリゾットにしようかとも思ったけど、旬のトリュフのリゾットにしてみた。
きっとサーブしてくれる時に、ライスが見えなくなるくらいに、これでもかっ!とトリュフを削ってくれるものだと頭の中はてんこ盛りトリュフのイメージだったのに、

これだけ・・・・・・チーン

まあ~アマローネデビューも果たし、念願だったアマローネのリゾットを食べられたヴェローナの街
デザートはお店で食べずにジェラート屋さんに寄って食べながらホテルへと戻っていったのです。

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