ポルトでは何の情報もなくフラッとお店に入っても当たり外れがなくて、何処で食べても美味しいのでは？ と思うほどに2度目のポルトでも美味しい食事が出来たと思う。

リベルターデ広場周辺ではアズレージョが美しいサオベント駅横のTapabentoと言う名のタパス屋がとても人気がある。私達も夜のオープン時間19:00に行ったらすでに店の外は行列が出来ていた。

列に並ぶのは速攻諦めて、私達が入ったのは狭い小路にあるFlor dos Congregadosと言うお店。

石造りの小さなお店で飾らない雰囲気がある。私達が座った席は粗削りな石壁の半洞窟な様な席で上から裸電球がぶら下がっていた。

これが本場の南蛮漬け！日本で食べる南蛮漬けって酢がキツめな感じがするけれど、そんな事もなくて、美味し～い。

バカリャウのコロッケ。

メインはタイをシェアーした。ポルトガル料理の店（Casa de Pasto）と言う事だけど、気が付いたら頼んだのはすべて魚料理だった。やっぱりポルトガル！魚が美味しいね～。皆口々にポルトガル料理は日本人の口に合うって言うけど、本当だと思う。（旦那曰く日本人だけじゃなくベルギー人にも合うらしい）

デザートにはプリン。ナタもそうだけど、ポルトガルのカスタードは濃厚なんです。

帰り際にもらった名刺には1852年からキッチンの火が付いているとあったので、167年とかなり古いレストランになる。

人のいない夜のリベルターデ広場。ポルトでもドウロ川沿いとは又違った雰囲気。やっぱり好きだな～ポルト！