インレー湖でパダウン族(首長族)に会った!
中国の雲南省、ラオス、タイと国境を接するシャン州にあるミャンマー最大の湖インレー。
標高900mにある高原地帯、周りを山々が囲み、朝晩はかなり肌寒い。
木製のボートが自転車感覚の庶民の足代わりになっていて
ここに元から住んでいるインダー族の漁師の男性は1本の足で艪を漕ぐ
脇にはさみ、足にからめて・・・・起用に操る
湖のまわりを山が囲み、ゆったりと時間が流れるインレー湖は本当にピースフルだ。
足で漕ぐのは男性だけで、女性は普通に手で漕いでいる。
乾季には水深2m程しかない浅い湖で、浮草を利用したフローティング ガーデンでは
トマトなどの野菜を栽培している。ホント生活の知恵!
生活の全てが水の上にある、洗濯、食器洗い、身体を洗う、etc・・・・
10年位前にカンボジアでアンコールの遺跡群を見た後に、トンレサップ湖にクルーズに出た事があったけど、
ただただ貧しい湖上の生活をしている人達という印象だったので、
事前調査をしていなかった私は、きっとここもトンレサップと同じなんではないかと思っていたのだ・・・
ここは皆の生活が生き生き輝いているように見える
周辺の人達は綿や、シルク等を紡いで色付けをして織あげていく仕事に従事してる人も多いい(ほとんどがお土産用)
中でもめずらしいのが、蓮から出る繊維で作ったもの、
あのレンコンを思うと『へぇ~』と思うが、よった糸はかなり丈夫で麻の様な色をしていた。
こんな所でも電気は通っているからテレビだってみられる!
湖上のレストランでランチタイム
どれも美味しい
出来る限り違う銘柄を試してみたビールは、やっぱりコンテストでも入賞しているミャンマービールが一番!
湖畔にたつ水上寺院には小さな5体の仏像が安置されているのだけど、信者によって貼られた金箔で、
だるまの様になってしまっていて、これでは仏像なのか何なのか全然わからなくなっている・・・・
いくら敬虔な信者でも女性が立ち入る事が出来ないスペース、
仏教徒でもなくとも男性ならOKだと言うことで、Benoitも入って金箔を貼りに行った。
そして、一軒の小さな土産物屋で見たパダウン族と呼ばれる首長族の女性達に会った!!
シャン州の南にあるカヤー州から移動してきた8家族の内の数人だけど
小さな女性たちは首とひざ下にたくさんの真鍮が巻かれていて、腕にも銀のブレスレットを重ね付けしている。
私もアクセの重ね付けは好きだけど、これはすごいなぁ~
機織りしているお婆ちゃん達がここに座りなさいと、私を中に呼んでくれた!・・・キャー
I said that “It’s so beautiful!” and She said “Yes,it’s beautiful”
年齢を重ねたシワシワの手から織られる生地は『匠の技』とでも言うべきか、織られていく布は本当に綺麗だった・・・
5歳になったら付け始めて、事あるごと真鍮を足していくのだそう・・・・
子供の頃に『タイの山奥に住む首長族!!』何て言う探検番組を見たのを鮮明に覚えていて、
(川口浩が~洞窟に入る~カメラさんと照明さんの後から入る~・・・)っていう歌
知ってる人は少ないかなぁ~
彼らはタイの北部に住んでいると言うのを知っていたけど、
地図を見たら、カヤー州はそのタイの首長族が住む村メーホーンソーンに程近い!
なるほどね~
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