オレンジ香る復活祭直前のアテネ 2017-April
4日間程アテネにあるセカンドハウスへ
ブリュッセルからだと3時間程。
その日のルートにもよるのだけど、この日はアドリア海沿いを南下、ドブロブニクの旧市街が眼下に見えた。
今の時期、街路樹のネランジが花を咲かせ、街中が甘い香りがする。
これ、利便的にオレンジと言っているけど、ネランジと言ってレモンとオレンジの合いの子の様なビターオレンジ。
アロマセラピーで使われるネロリオイルはこのビターオレンジの花弁を使用する。
ダウンタウンへも少し出かけだけど、プラカにある古い教会横も甘い香りがした。
長らく修復工事をしていたアテネの大聖堂もやっと完了したみたいで、外壁が綺麗になっていた。
何度もこの前を通っているけどそう言えば中に入った事は一度もない。今度入ってみよう!
クリスチャンの国はどこもそうだと思うけど、ギリシャも復活祭前で商店の飾り付けは何処もイースター仕様。
今年のパスハ(復活祭)はギリシャ正教会もカソリックと同じ日にあたる。
上のキャンドルは”ランパータ”と呼ばれるイースター用のキャンドル。
子供向けには人形が付いていたり、最近はアイスキャンディーみたいなキャンドルも売られている。
復活祭の土曜日に聖なる火がイスラエルのエルサレムからアテネへ空輸され、
これがギリシャ全土の教会へその日のうちに輸送され、夜中12時にはミサが始まり、
聖なる火はランパーダを手にした全ての人へと渡るのだ。
教会前へと集まった大勢の人達が持つキャンドルの明かりがユラユラ揺れてそれは幻想的。
コルフ島 ~ケルキラ旧市街の復活祭はスゴイ!~←ギリシャ在住時に見たコルフ島の一風変わった復活祭。
ネランジの花でけではなく、ユダの木と呼ばれるハナズオウ濃いピンクも満開!
花が咲き終わると、細長い豆のさやがぶら下がるのだ。
海辺には多肉植物も咲きだしていた。これ何と言う花なんだろう・・・・
家の前の遊歩道。夕暮れ時になると散歩に出て来る人も沢山。
こうしてプラプラとマリーナまで散歩するのがアテニアンコーストにあるセカンドハウスでの日課。
カフェのテラスも満席
ビーチにあるタベルナでアペリティフタイム!
何でもないけど、すっごく贅沢だと思うのです・・・・・
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