プラナカン文化が残るプーケットタウンを歩く2022

プラナカン文化が残るプーケットタウンを歩く2022

20年位前にプーケットを訪れた時もプーケットタウンをブラブラしたのだけど、どんよりとした曇り空の下で今回の様な生き生きとした印象はなかった。でも今回は天気も手伝ってか、シンガポールでも見られるカラフルに色塗られたショップハウスの見て歩きも楽しかったです。

プーケットタウンの前に寄ったのはほとんどのツーリストが行くであろうシャロン寺院。

広い敷地に幾つかの建物が建っている。アマンのドライバーさんに駐車場で降ろしてもらって、しばし散策。

東南アジアの仏教施設は日本のお寺さんよりもキンキンキラキラ。

陰なイメージが微塵にも感じられない。

車の窓から幾つか見かけたモスク。タイの国全体ではイスラム教徒は数パーセントに過ぎないけれど、プーケット島として見ると人口の30%ぐらいがイスラム教徒の人達なんだそう。

そんな事全く知らなかったし、近くのヤオノイ島に至っては80%以上に上るそう。タイ=仏教のイメージしかなかった。

スズの採掘と貿易で栄えたプーケット島。16世紀ごろから、ポルトガルやマレーシア、福建省の中国人商人が訪れるようになったらしい。

地図を見てもプーケット島はマレーシアのペナン島にも近く、シンガポールと同じくプラナカン文化が残っている。

なんとなく、違うのはポルトガルの影響が残っているからなのかな~。シノポルトギース建築と言うらしい。

でもショップハウスの連なる街並みは高層ビルのないシンガポールみたい。きっとペナン島の街の方が似ているのかも?機会があったらペナン島にも行ってみたい。

アマンのスタッフに貰ったプーケットタウンのカフェリスト、その中から選んだ店がCAMPUS。

置いてある机が昔学校で使っていた机みたい。

レトロな香りがするカフェ。2022年1月に訪れたプーケット島は外でも中でもマスクしている人が多かった。

ローカルアーティストの有名壁画

このモダンなカフェもリストにあったなぁ~。

こんなお店はシンガポールのアラブストリートにも沢山ある。

プーケットタウンのメインの通りはThalang通り、それに平行するDibuk通りとの小路を歩けば大体な感じはつかめる。

プラナカンの男性をババ、女性をニョニャと言うけれど、コチラはCasa Babaでババの家。

この通りの突き当りにあるお寺がシャロン寺院よりももっと大事なお寺なんだそうだ。

丁度お経の時間だったので、中には入れなかったけれど、中の仏像の姿は外から見れました。

プーケット島で一番古い中国の道教のお寺がコチラ。

中国福建省から移住してきた華僑が1889年に建てたそうだ。

若いお姉さんたちが一杯のパトンビーチ周辺もブラブラしてみた。この時はまだロシアのウクライナへの侵攻前だったのでネオン街はロシア人男性で一杯だった。

パトンビーチ沿いの方は家族連れが多かったかな・・・・店にメニューもロシア語で書かれていて、本当にロシア人観光客が多いのだなぁ~痛感させられた。20年前はそんな事なかったのよね・・・・

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