はちみつ色の中世都市サルラ ラ カネダの街歩き2025

以前にこの街を訪れた時はサラっと駆け足でしか廻ってなかったので、次回来ることがあったなら是非この街に宿を取ってゆくりと街歩きをしてみいと思っていた。今回念願かなって、この美しいはちみつ色した街に来る機会が訪れた。

1965年にサルラとラ カネダの両コミューンが合併してサルラ ラ カネダ(Sarlat-la-Canéda )という名称になっているけれど、記事中ではサルラと呼びます。

サルラはカロリング朝時代に起源を持つ大きなベネディクト会修道院を中心に発展した中世都市。
カロリング朝時代ってカール大帝とかの時代?西暦1000年にもならない頃。日本で言えば奈良時代の中期から平安時代の中期にあたりで平安京遷都とかがあった時代。

修道院領として発展していった街はドルドーニュ川とその支流から離れていたので唯一海賊の侵攻を免れたとのこと。
百年戦争の際には、兵士や武器、食料の備蓄地になっていたし、周囲の城(ベナック、カステルノーなど)によって守られ、イギリス軍に包囲された他の町への支援もしていたけれど、一時的にイギリス領にもなったと事もあったらしい。

時を経て、寂れて静まりかえっていた街は1962年8月4日に制定されたマルロー法と呼ばれる法律が出来た事によって美しく蘇ったのです。
歴史的地区の修復を目的としたこの法律がフランスで最初に適用されたのがこのサルラの街で、65もの保護建造物がひしめき合う中世の街が資金調達や修復基準を確立するための試験事業としては持って来いの場所だったみたい。
とにもかくにもマルロー法バンザーイ!

フランスには『フランスの最も美しい村』協会なんかもあるし、美しい村や街が数多く存在する国だと感じている。それに多くの旅行者は現代的な都市ではなく、こういった美しい街や村を求めているのだとも思う。

美しいはちみつ色の街の中心になるのがリベルテ広場(Place de la Liberté)
サン・サセルド大聖堂(Cathédrale St-Sacerdos)の塔が素敵!

辺りにはレストランにカフェがいくつもあるので、私達もパラソルの下に陣取ってアイスコーヒー。

フォアグラの名産地のペリゴール地方。この街を歩いているとフォアグラの文字を何度もみる


冷やかしついでに店に入っても、結局は誘惑に勝てずに最後は買い物袋を提げて店を出ることになるのです。

クルミも産地なんだね

ソシソン(サラミみたいなもの)も本当に美味しそうで、ついつい手が伸びそうになるのをグッとこらえた。

太陽の陽を受けて光る建物。本当に綺麗。


映画のセットの中にいるようです。

晴れて良かったなぁ~~~



街はフェスティバルの準備中だったけれど、お祭りの期間中はきっともっと賑やかになるのだろうなぁ~~

見ると欲しくなるカゴバック

坂を上ってみよう

地図なんていらない。気の向くままに進めば色んな発見がある



ロケットみたい!なんだこれ?死者のランタン(Lanterne des morts)と言う建物らしい。


どの建物も塗装ではなくて、周辺の採石場から採れる鉄分を豊富に含んだ独自の石灰岩(ペリゴールストーン)そのものの色によるもの。


独特の温かみのある黄土色と言うか、ハチミツ色をしている。

一度ホテルに戻って一休み、また夕食時に街歩きを再開しよう・・・・







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