絶滅危惧種のサイを見に行こう@オンガヴァリザーブ
雨がほとんど降らなかった2019年のナミビアの雨季。その影響で動物たちの餌になる草もあまり育たないことから、今年はサイには草を買って与えているんだと言っていた。絶滅の危機にあるサイを近くで見られるチャンスだ!
と言っても、私達は幸運にも2匹のサイを昼間に見る事が出来たので、同乗するゲスト次第で見に行くか決める事にしようとスタッフに提案された。
メインのヴィラでは何かしら飲み物やお菓子が置いてある。この日も冷えたフルーツジュースにマフィンをつまんで午後のゲームに備えた。
こうやって、テラスでのんびりしているとトンボが飛んでいて秋を感じる。そうだよね~北半球だと季節が逆なんだもの・・・・
今日着いたばかりの新規ゲストさん達がサイを見に行きたいという事で、私達を含め4人のゲストを乗せた車はゲームドライブをスタート!
まん丸お目目でまつげが長い(うらやましいぞー)
大きな耳はさぞかし良く聞こえるでしょうね・・・・
カラフルな小鳥発見!
コロンとした体形に小首をかしげる姿が可愛らしい。それにしても鳥を撮るのは難しい!
あっ、又あの鳥だ!この赤いくちばしを持ったHombillはよく見かけた。
鳥はトリでも飛べない鳥ダチョウ発見!
白目なんか向くとちょっとギョッとしてしまうダチョウはあまり可愛い顔してないよね・・・
サイは餌場で最後に見るとして、レンジャーとしては始めてのゲストにはライオンを見せてあげようと、私達が朝のゲームドライブで見かけた場所周辺をかなりの間ウロチョロしてみたけど、全く見る事はなかった・・・・
やはり、こればっかりは自然の生き物相手なので、しょうがない・・・・
そう思うと私達は本当にラッキーだと思う。インドでのトラもそうだし、今回のナミビアでもレオパードにチーター、ライオンにサイを見る事が出来た。
以前にライオンの家族が食べた後だいう骨が無残に広がっていた。
夕陽の当たるキツネみたいなジャッカル。
餌場に行くと数匹のサイがモクモクとお食事中だった。
このサイは顔が傷だらけ!喧嘩したのかな?
数は圧倒的に多いけれど、昼間見た方が距離も近かったし、私達しかいないエクスクルーシブな空間はとってもシュールだったな・・・
まだなんとなく、ツルンとした顔をしている赤ちゃんのサイ。
大きさが全然違う!チョコチョコとママの後ろを歩く姿はどんな動物でも可愛いね~
辺りも暗くなり始めて、大地の色とサイの肌の色が同化してきた。
サイのお食事中に後方で距離を取りながら待っていたワイルドビースト達がサイたちが離れるとすす~っと寄ってきて、残飯をムシャムシャ・・・・
サイの餌やりには後日談があって、ダマラランドのステイ先でスタッフと話をしていた中で、
私:今年は雨が降らなくて草が育たないから買って与えているって言ってたよ!
スタッフ:ちがうちがう!サイは大食いだから自然に生えてる草だけでは間に合わないから、毎日そうやって農家から買った草をあげないとダメなんだよ~
私:え~そうなの?まるっきり信じてしまったよ!
スタッフ:今年に限った事ではなくって、サイってエクスペンシブな動物なんだよ~
って・・・・・あ~そうなのね~~~~
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