土産ものが並ぶツーリスト用のマーケットではなくて、ローカル達が毎日通うウブドのマーケットへ足を運んだ。

売る人も買う人もほとんどが女性。

たくさんのお惣菜が並ぶストール。

バリのどこでも見かける神様への供え物、ここでも線香の煙が立っていた。

買い物をしている西洋人家族もいたりして、こちらでヴィラでも借りているのかなぁ～なんて思ったり・・・・

これと言って目新しいものがあるわけではないのだけど、お野菜などはどれも地場で採れたものだと言っていた。

現地の人たちの食生活が垣間見える市場はやっぱり面白い。

その後はウブドでしたかった棚田散策。バリの聖なる山、アグン山の姿も見れた！

ただただ田んぼのあぜ道を歩くだけなのだけど、これが癒し効果抜群！

日本と違い二期作とか三期が当たり前のバリ島では場所によって田植えを終えたばかりの所や、ぐんぐんと育ち中の苗などが見ることが出来る。

雲を頭に乗せた山々に水を張った田んぼも美しいし、

シロサギがあちこちで日向ぼっこしていて、時折だぁーーーーーーっと一気に飛び立つのを見るのもコンクリートジャングルに住んでいる身としては本当に癒される。

素朴な風景なのに、ずーっとココに居たくなる自然の不思議なパワーを感じる。

ダイブしても大丈夫なんじゃないかと思えるほどフカフカしていた稲。

美味しいお米をありがとう・・・・

２時間ぐらい歩いてから川を渡りリゾートまで戻る。

歩くと揺れる簡素なつり橋は短いけれどちょっとしたスリルを味わえた。

10キロ近く歩いて朝から良い運動になったし、何より緑の棚田と自然に癒された。