アールヌーヴォー発祥の地ブリュッセルでオルタのメゾン アノンを見学

アールヌーヴォー発祥の地ブリュッセルでオルタのメゾン アノンを見学

6年ほど住んでいたベルギーの首都ブリュッセルは、ビールとチョコレートだけじゃなくアールヌーヴォー建築発祥の地でもあることは知ってはいたけれど、あまりアールヌーヴォーに興味がなかった私は在住中に見学に行くこともなかった。

街を歩いていて、ふと見上げると変わったデザインの建物があるなぁ~ぐらいで、私の中ではブリュッセルの街の風景の一部として他の建築スタイルの建物と一緒に存在していた。

ブリュッセルを離れ、シンガポールに越してからバルセロナに行く機会が訪れた。その中で見たアールヌーヴォーと似たモダニスモ様式の建築物を見て「なんて綺麗なんだろう~」と感動したのです。

特にムンタネーが手掛けたサンパウロ病院や音楽堂が美しいと思った

アールヌーヴォーと言えばヴィクトール オルタ。ブリュッセル市内にも彼の最初のアールーヌーヴォ作品タッセル邸を始め、幾つか存在し、中には見学できる建物がある。

タッセル邸

中は見学出来ないけど、エントランスの横にはパネルが設置されていて、説明書きと写真がある。

6月のブリュッセルは一年で一番気候が良い時期なので、街歩きには最適。

住み慣れた街なのに離れてみると新鮮味も加わって楽しかった。

さて、タイトルのメゾンアノン(Maison Hannon)はブリュッセルで住んでいたアパルトマンからも徒歩圏内にあって、しょっちゅう前を通っていた。

ずーっと空き家だったのだけど、私達が越してからリノベーション作業が始まって、見学ができるようになったと聞いて、一年に一度のベルギー帰国時に時間があったら行こうと思っていて、やっとその時が来た。

19世紀末に植物のモチーフや流れるような曲線を取り入れた建築様式のアールヌーヴォ。外からでもこの窓枠でそれと見て取れる。

営業開始時間が曜日によって違うので、事前にチェックした方が良い。

いつもは外側だけしか見る事が出来なかったので、中庭から眺めるのも初めて

そして、エントランスの美しさにビックリした

モザイクの床に繊細な螺旋階段の手すり、全面に描かれた壁画に上を見上げれば大聖堂のクーポラみたいな円形ドーム。

この階段も使用することが出来て、上に上がると先ほどの出窓がある部屋へと続いている

壁画はチェコの画家ミュシャみたいなタッチでとってもフェミニン

見どころはここまでで、後は博物館チックにリノベーション時の写真なや説明など

見どころは少ないけれど、建築好きなら一見の価値あり!

メゾンアノンのお隣も少し変わっていて、上を見上げればフクロウがあった。

メゾンアノンから世界文化遺産にも指定されているオルタ邸までは歩いて10分ほどなので、合わせて訪れたい。

内部の写真撮影が禁止の上、生憎、この時は外壁が工事中で幕に覆われていたのだけど、柔らかな光が差し込む部屋になだらかな曲線が美しいです。

ベルギーに帰る度に今一度建築物をよ~く見てみようと思うのでした。

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