南イタリアの白い街オストゥーニで時を忘れる
ロコロトンドから更に20分、”白い街”と呼ばれるオストゥーニへ
”La Citta Blanca”の看板が見えたら街はすぐそこだ!
丘の上に白い街が見えてきた!!!
行った事のないシシリーはこんな感じなのかなぁ~・・・
この街を歩いてたら、スペインのアンダルシア地方の白い街を見たくなった。
未だ歩いた事のないスペイン!
オストゥーニは1000年以上も前にギリシャ人が作った街で、意味は”新しい街”。
この他にも南ヨーロッパにはギリシャ人が植民地として作った街がたくさん。
有名所では、イタリアのナポリ→ネア・ポリス、シシリア島のシラクーサ→シラクサイ、フランスのマルセイユ→メッサリア、トルコのイスタンブールは度々名前が変わってるけど、ビザンツ帝国時代にはビザンティウムと呼ばれてて、ギリシャ名のビザンティオンからきてるし、
地中海全体を通して呼び名をギリシャまでさかのぼる事が出来る町は100以上もあるんですって!
それがみんなギリシャの植民地だったのだから・・・・
西洋文明発祥の地ギリシャ、今はその国に住んでいるのだ・・・
路地を歩いてると別に迷ってもいいかなぁ~って感じる。気の向くまま時間を気にせず、時を忘れて歩く・・・・・
今回の旅で訪ねたオストゥーニ、ロコロトンド以外にもこのイトリア周辺には
チステルニーノ、マルティーナ・フランカ等白い街がたくさん点在する。
このカフェから遠くアドリア海が見えた。
LEAVE A REPLY