as time goes by ~アルバイシンの丘で 時の過行くままに・・・~
シエスタ後、陽が沈むには少し時間があるけど、グラナダの街を歩きがてら
アルバイシンの丘を目指す
アルハンブラ宮殿、ホテル、アルバイシンも丘の上、街の中心は丘の下
グラナダに来てから登ったり、下りたりが続く・・・
そんなに遠くないと言うBenoitの言葉を信じて坂道を進む
きっとそんな距離はないのだろうけど、暑さがこたえる。真夏のアンダルシアに行きたいと言ったのは私なのに、弱音を吐きそうになる・・・・
たどり着いたのは夕陽に染まるアルハンブラ宮殿を見に大勢の人がやって来ると言うサンニコラス展望台
ロマの人達だろうか?彼らがギターを鳴らし歌っている
アルハンブラ宮殿が見えるカフェ&レストランは数件あるけど、
EL HUERTO DE JUAN RANAS(エル・ウエルト・デ・フアン・ラナス)へ
目の前にはシエラ・ネバタ山脈を背にした宮殿、
展望台から聞こえてくるギターと歌声に旅情を掻き立てられる・・・頑張って坂を上って良かったよ!
せっかっくの好立地、カフェでアペリティフの間にディナーの予約。
生憎一番前のテーブルは予約が入っていた
カヴァを飲みながら夕陽が赤く照らす宮殿を眺める
明かりが灯りだした
美味しいイベリコ豚も違う部位を少しづつ・・・
昼と夜の間の青い時
デザートになっても一等席のテーブルは空いたまま・・・・
すっかり暗くなった
一等席を予約したカップルが現れたのは私達がお勘定を頼んでいた時だった
そんな事ならば、私達をあの席に案内してくれても大丈夫だったのに・・・
それでも目の前を誰にも遮られず、
昼から夜へと時の過行くままにアルハンブラ宮殿を眺めながら美味しい食事が出来たのだった
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