太陽照り付けるアンダルシアの玄関口セビージャ
スペイン南部、アンダルシアは闘牛、オペラの”カルメン”、フラメンコ、シエスタ、白い村・・・・・
”情熱”という言葉で形容されるスペインのイメージそのまままだった。
ずーっと憧れていたアンダルシアの旅は州都セビージャから
街歩きは半円形の建物、Plaza de Espanaからスタート
ガイドブックには多く書かれてはいないけれど、
随所にタイルが張られていて美しい・・・・
セビージャ大学を通り過ぎ(ここは旧王立タバコ工場で”カルメン”の舞台となった場所)アルカサルへ
イスラム文化に心底惚れていたペドロ1世が作らせた宮殿は
スペイン各地からイスラム職人を呼んだのだそう
マラケシュで何度も見たイスラム建築の美しさがここにもあった。
ペドロ1世と同じく私も水盤を囲む美しい中庭、イスラム建築のこの雰囲気が大好きだ。
繊細でとても優雅だと思う。
家を建てるなら、リヤドの様に水盤のあるパティオ、それを囲む回廊のある家がいい・・・・夢の又夢だけど
レコンキスタ後(キリスト教徒による国土奪回)グラナダにはアルハンブラ宮殿、コルドバにはメスキータがある、
で、キリスト教徒の気勢を上げるため1世紀の年月をもかけて作り上げたのがセビージャの大聖堂で、
スペイン一の大きさ!
ヴァチカンのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ大きさで
その2つよりも古い大聖堂なのだ!
大聖堂隣、セビージャのランドマーク的存在のGiralda
元はモスクのミナレットだった塔を登れば、セビージャの街が一望できる
オレンジの中庭、木にはまだ青い実が沢山ぶら下がっていた
上から見たオレンジの中庭を抜けて迷路のような街に戻る
主な建物を見たら、あとは気ままに街を歩くだけ・・・・
つづく・・・
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