ランタンボール国立公園、初めてのゲームドライブでベンガルトラを見た!
クリスマスイブのディナーも早々に引き上げたのは、翌朝早朝のゲームドライブの為。初めてのタイガーサファリ体験!
バトラー君に5時に起こされ、運んでくれた熱~いコーヒを飲んでテントを出ると
すでに空が白み始めている、いざ出発!
Benoitと二人お迎えのジープに乗り込む。
冷える早朝、暖かい湯たんぽと毛布を用意してくれていたのがとても有難い。
でも、ジープは何も囲いがないから車道を走ると風を切ってとーっても顔が冷たかった!
バンヤンツリーのゲートがこれから始まるジャングルへの冒険心を掻き立てる・・・
さっそくシカがお出迎え!
園内を案内してくれたのは、ナチュラリストのファロック氏
まずはトラの新しい足跡がないか道路の脇を注意深く見ている
確かに新しい足跡があるらしい・・・
湖にさしかかると・・・・
あっ~~~~トラだぁ~!!!
霜の降りた草の上をゆっくりと歩いている。
その後草むらへと入ってしまったので反対側に先回り!
反対側で待っていると草陰から少し縞々が見えるのだけど、出てくる気配がしない。
そうこうしている間に日が昇り始めた
湖からあがる蒸気がとても幻想的だ・・・
そんな景色に酔っていると
双眼鏡でチェックしてるファロック氏がドライバーに移動する様に伝える
なんと、さっき見かけた場所に戻っていた!
しかも6mぐらいととっても近い距離にいるのだ!
あと2,3歩で車道に・・・と言う所で
後から、続々と車がやってきたら、また草むらへと戻ってしまったのだ・・・・残念!
きっと、暫くは茂みから出てこないだろうと、
この場所からはなれ、園内を見て回る
ランタンボール国立公園には50頭ほどの野生のベンガルトラが生息しているらしく、
園内は幾つかのゾーンに分かれていて、
各ゾーン車ごとに入れる台数も決まっているのだそう
朝日が当たって美しい湿地帯に沢山の鹿たち
鏡を張ったかのような静かな湖
かつてはマハラジャの狩猟区だった公園
朝のキーンとつめた冷たい空気と青い空
動物たちとそれを取り巻く自然の美しさに感動する
ワニも沢山日向ぼっこしていた。
ファロック氏が言うには、冬の間ワニは太陽の陽を浴びないとと死んでしまうんだそう・・・
お茶を飲みながらクッキー食べていると寄ってきた鳥は人なれしているみたいだった
丘の上には10世紀に建てられたランタンボール城塞の遺跡
園内にも残る遺跡はジャングルの中にひっそりと溶け込んでいる・・・・
トラを見られるかは運次第と言われていたので、過大な期待はしていなかっただけに、
園内に入ってすぐにトラに遭遇したこと、至近距離で見られたことがとても嬉しかった!
3時間のゲームドライブ終え、アマニカスに戻ってスタッフとトラの話に花が咲いた事は言うまでもない!
翌日の午後からのゲームドライブへとつづく・・・・
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