箱庭スタイルのアフタヌーンティーをアムステルダムのコンセルヴァトリウム ホテルで!
久しぶりに遊びに来たアムステルダム。
いつもならホテルのチョイスは私だけど、今回のアムステルダムでのホテルはBenoitのチョイス。
直前まで何処に泊まるのか全く教えてくれなかったけど、私だったらココがイイなぁ~と思う所が2,3あって、
その第一候補がThe Leading Hotels of the Worldにも加盟しているConservatorium Hotel。
19世紀(1897年)に銀行として建てられたけれど当の銀行は1978年に出払ってしまい、後5年ほどは空き家のままだった所を音楽学校が使用し、手狭になった音楽学校がよそに越した後、改装してホテルとして生まれ変わった。
エントランスをくぐると旧音楽学校を意識してかバイオリンが吊るされていた。
そのまま真っ直ぐに進むと踊り場で、数段の階段を下りることになる。
踊り場から見下ろすホテルのロビー、奥にはテラスのあるお庭
右側がアフタヌーンティーの会場にもなっているオールデイダイニングのブラッセリー
ロビーラウンジスペースにはオランダを代表するキャラクターのミッフィーちゃん
以前は外だった所に新しく別館を建ててガラスの天井で本館と繋いだので、
とにかく明るくて解放感がバツグン!
鉄骨が上を交差しているけれど全く気にならず、よく見ると鉄骨に間接照明が埋め込まれていて、
これは一石二鳥だね~
ホテルのHP見ていたので分かってはいたけど、実際足を運んでみると本当にカッコイイ!
鉄骨やガラスの無機質なクールなだけではなくて、ロビーとラウンジの間や庭の緑がコージーな雰囲気もだしている。
こちらではTaikoと言う名のコンテポラリーなアジアン料理も楽しめるみたい!
席に着いてお待ちかねのアフタヌーンティー♪
ホテルのサイトを覗いていた時にヴァンゴッホのアフタヌーンティーの文字を見て絶対来たいと思った!
3月24日から近所のヴァンゴッホ美術館で開催されているVan Gogh &Japanの特別企画展に敬意を表しての特別アフタヌーンティー
ヴーブクリコのイエローラベルでまずは喉を潤して・・・・・
最初に出て来たお茶は静岡産の煎茶。
家では日本茶は飲まないので久しぶりだけど、カップで煎茶を飲むって初めてかもしれない・・・・
ゴッホのAlmond Blossomがプレートになって、そこにはSavoury系5種。
左から巻寿司
黒ゴマののったバウンズには醤油とはちみつで味付けしたチキン
ブリオッシュの中にポン酢で味付けしたきのこ
ジャパニーズ オムレッツ サンドウィッチ
ふりかけの乗ったコロッケみたいなもの
どれも大体1口、2口サイズなので軽く完食!
スコーン。こちらにはクローテッドクリームの他にゆずのマーマレードになしのジャムも一緒にサーブされた。
お次のお茶は福建省の鉄観音茶
ストレートで飲むお茶はやっぱり緑茶より烏龍茶の方が好きだな~
Sweet系に移って、小さなコーンにはシソ味のアイスクリーム
クローテッドクリームはちょっと硬すぎたみたい・・・・
箱庭スタイルで運ばれてきたスィーツたち。下に敷かれているのは白×黒ゴマ。
サクラのペイントされたマカロン、
抹茶とホワイトチョコレートのタルト、
豆腐とジャスミンのチーズケーキ、
みそキャラメルのプロフィッテロール
ライス、ココナッツ、ブルベリーのロールケーキ、
こちらもマカロン以外は全て1口サイズなので、
マカロンだけお持ち帰りにしてもらって翌朝ホテルで食べた!
最後のお茶はスリランカのセイロン茶。
どのお茶も適温だったし、和を意識したスィーツ達はどれも良く考えて作られていた。
ヴァンゴッホ アフタヌーンティーの後はすぐ近くのヴァンゴッホ美術館へ!
ホテルでのアフタヌーンティーは予め予約をいれておいたのだけど、美術館は当日の午前中にチケットを買いに行ったら丁度アフタヌーンティーが終わった頃の時間に空きがあったので、すかさずget!
最近はどこの美術館もオンラインでのチケット事前購入がお約束みたいになっていて、当日ぷらっと行っても入れないか、長蛇の列に並ぶしかないから、週末にも関わらずラッキーだった。
常設展の他に特別展では葛飾北斎や広重などの浮世絵が沢山展示されていて、見ているとその対比も面白い
今の時代ではスマホでセルフィーだけど、彼の作品って自画像が多い!
展示されてる絵画は写真不可なので、他に飾ってあるコピー
有名な作品ひまわりも観れて満足!
特別展、Van Gogh & Japanは6月24日まで開催している。
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