ダナンの美しいリゾート、インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾートへ行こう♪
2023年の夏のヴァカンスはヴェトナム中部への旅。ダナンからホイアン、そしてクイニョンにあるホテルへとベッドホッピングした。
ダナンと言えばビーチリゾートなのだけど、私達が滞在したのは出島の様にポコッと突き出たソンチャ半島。ここは原生林が茂る自然保護区内で、1,000種以上の植物、100種以上の鳥類、蝶、数十の独自の哺乳類や爬虫類が生息している自然豊かな場所。
その中に佇むのが寺院を模した屋根が特徴のインターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート。(長いので以降インターコンチネンタルダナンで)
シンガポールからダナンへはシンガポール航空にて、2023年7月の時点では1日に1便飛んでいました。
ダナン間近になると緑の大地に蛇行した川が見えてきた。
ホテルのお迎えの車に乗って空港からリゾートまで。ベネフィットの多いヴィラ滞在、往復の送迎はお部屋の代金に含まれているもの。
空港からの道すがら、ダナン市内で有名なドラゴンブリッジを渡った。週末の夜は火をはくファイアーショーがあるのだとか・・・
車が半島内に入り、山を登っていくとサルの写真の看板をいくつか目にする。このサルに付いては後ほど詳しく書こうと思うとのだけど、絶滅危惧種に指定されているアカアシ ドゥク ラングール (Red-shanked Douc Langur)で「霊長類の女王」「世界一美しいサル」などと呼ばれているのだそう。ランカウイ島で見たダスキーリーフモンキー同様に温厚な性格のおサルさん。
ソンチャ半島にはこのラングールが住んでいて、インターコンチネンタルダナンのリゾート内でも目にすることが出来るのです。
インターコンチネンタルダナンの看板が見え、そこから山を上り詰めるとリゾートのゲートに到着。そこから坂を下っていくとレセプションのある車寄せだ!
池の周りをぐるっと回って、エントランスに着くと、そこには数人のスタッフが待っていてくれ暖かな歓迎を受けた。
ヴィラ滞在者は実際のチェックインはクラブラウンジ内で行われのるで、到着した日はこのレセプションエリアは素通りしたので、後日朝食後の散歩がてら写真を撮りました。
ここからビルベンスリー氏の世界がドーンと広がっているのです。
中に入る前から凄いです。
使っているマーブルはきっとホイアン近くから採れたものだと察する。
陰と陽を表す大胆な白と黒、珍しい備品や調度品と調和されていて、これらはすべて地元の職人による手作りだそう。
とても広いレセプションエリア。↑の写真は入ってきた所を振り返った図
こちらがレセプションカウンター。ビルベンスリー氏が得意なアールデコ調の真っ白な壁とアジアンの融合+おサルさん。
柱がヤシの木のデザインになっている。これはエジプトなど太古の神殿などでも柱がヤシの木の形になっていたりするので、タイムレスなデザインモチーフなんだなぁ~と・・・・・
左右に2つあるカウンターは一般客とIHGのメンバー客と別れている模様。
アマンじゃないけれど、何処を見てもスキのない美しさで、感嘆のため息しかでないよ~~~
バルコニーからは美しいソンチャ半島の景色が広がっていました。
この真下がクラブラウンジになる。
オープンから10年のインターコンチンネンタルダナン。少し手を加え、リゾート内でちょこちょことアップデートが行われた様です。このリゾートの改装により、ベンスリー氏はリゾートの理念の重要な要素である環境と自然保護に改めて焦点を当て、オリジナルのデザインコンセプトを一新したそう。
入り口付近のソファもそうだけれど、このあたりのクッションは以前は鮮やかな赤だったけれど、今日では白黒、グレーのモノトーンになっている。
どこを見ても乱れていないのだけど、ほんの少しの角度を直したり、クッションをささっと並べ買えたりと、スタッフの誰もがいつも気を使っているのが印象に残っている。
この美しいリゾートを美しく見せようという心構えが皆にあるのだと思う。
美しくて楽しいビルベンスリー氏デザインのリゾートで,世界一美しいサルと言われるアカアシドゥクラングールに出会えたインターコンチンネンタルの滞在記スタートです!
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