パドヴァの鮮やかな青が美しいスクロヴェーニ礼拝堂
ヴェローナから車を走らせ日帰りでパドヴァの街へ。
この街に来たのは、スクロヴェーニ礼拝堂に描かれたジョットのフレスコ画を見る為
鮮やかな青に覆われた礼拝堂はヴァチカンのシスティーナ礼拝堂とはまた違った迫力がある
西洋画の父と呼ばれるジョットが2年間かけて書き上げた最後の審判や、キリストの生涯の絵が描かれている
700年以上の歳月が経っても色あせていない鮮やかな色
十字架から降ろされたばかりのキリスト
ユダの接吻など
細かい所まで見ていると15分間なんてあっと言う間!
そう、ここは少人数の予約制になっていて、この日に合わせて予めHPから日時を指定して予約を入れておいたのだ。
だからシスティーナ礼拝堂みたいに人でごった返す中の鑑賞ではないのがイイ!
早めにパドヴァの街に着いてチケットオフィスにて、バウチャーを見せチケットに交換しておいた。
この礼拝堂は、パドヴァの富豪スクロヴェーニが高利貸しだった父親の贖罪と一族の救済を願って建てた礼拝堂だそうで、
それを聞いて、ふと、七つの大罪をモチーフにした連続猟奇殺人事件を描いたサイコ・サスペンス映画”セブン”を思い出した。
ブラットピット主演の映画でカソリック教の7つの大罪と言われる暴食、色欲、強欲、憤怒、怠情、傲慢、嫉妬
この言葉を元に殺人が繰り返されていく・・・・クライマックスがとても衝撃的だっのを覚えている。
パドヴァの街には他にもイタリアで最も有名な聖地サンタトーニオ大聖堂、ガリレオが数学を教えていた古いパドヴァ大学もあるけれど、
街をササッと歩いてみて回っただけ。
ラジョーネ宮前のエルベ広場にはメルカート
シニョーリ広場にはイタリア最初の時計塔、その前にはヴェネツィア共和国の守護神“翼のあるライオン像
少し早めにパドヴァ散策が終わったのでコーヒーブレイク後にマントヴァへ行く事にした。
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