アテネから上海へと戻る途中で寄ったドーハ、こちらでのステイ先はシャルク ヴィレッジ＆スパ。

広い敷地に１４棟の白亜のヴィラ

トランジット目的で泊まるホテルとしては、とっても素敵なんだけど、

7月のラマダン中のドーハは半端なく蒸し暑い！

敷地内にある3つのプールには、もちろん誰もいない
（基本的に真夏のドーハの街は地元民は外にいない、エアコンの効いた室内にいる）

真夏でもプールの水はだいたいヒンヤリするのに、生暖かいのだ！

強引にも泳ぎに行ったけど、私達の為だけに働いてくれるスタッフは有難迷惑だよね・・・・

プライベートビーチもあるけど、赤旗なので泳げず・・・
結局外に出ても1時間経たずともエアコンの効いた部屋に退散！

夜は幾分ましになるけど、やっぱり蒸し風呂！
写真を撮るのもレンズが曇ってしまって一苦労だ！

アラビアンなゴージャスなホテルは

冬に来るのがbestだよね～

空港も近いので、時折真上を飛行機が飛んで行くのだけど、そんなにうるさいとは感じなかった。

ヴィラの中はパティオを囲む回廊になっていて、モロッコのリヤドの様

部屋は落ち着いたカタールの国旗と同じ赤茶色がメインカラー

ラマダン中なので、日中の外での飲食は難しい・・・

レストランも予約しておかないと、日没後すぐはお腹をすかせたローカル達で一杯になってしまう。
あぶれてしまった私達はバーで軽めの食事をする事になった

昼間は人気も少ないホテルの中も夜になると何処からともなく白に身を包んだアラブ男性達がやってきて、
カフェではシーシャをくわえながら談笑している

そんな彼らの所作はとてもエレガント！
”千夜一夜”の世界に足を踏み入れた様なそんな錯覚がした・・・・

このホテルはリッツ・カールトンが運営しているのだけど、
２，３週間前からコンシェルジュからメールが来て、空港間の車の手配などの確認、
『チェックイン後すぐに街に出たいから車を用意して欲しい』とか『砂丘に行ってデザートサファリがしたい』
『砂丘から戻ったら深夜のフライト前にシャワーを浴びたいからレイトチェックアウト』とか
こちらの要望をちゃんと聞いてくれるのはもちろん、細々した事まで
何事も『すでにご用意しております』と至れり尽くせり！

ここにはシックスセンス・スパが入っているのだけど、
今回は時間がなく受けられなくて残念、これまた次回のお楽しみにとっておこう！