ビアリッツのパラスホテル、オテル デュ パレにチェックイン♪

ビアリッツのパラスホテル、オテル デュ パレにチェックイン♪

クリスマス イブイブ&イブを過ごしたサンテミリオンから松林がずーっと続く公園をひた走り、
2時間半のドライブで大西洋岸の高級リゾート地ビアリッツに到着。

街中に入ると、家並みがすでにゴージャス!

オテル デュ パレはフランスのホテルランク付けで☆5以上の「パラス」の称号を持つ最高級ホテル。
ホテルの設備、サービスは勿論の事、建物の歴史だったり、スパにグルメとかなりの厳しい審査があるらしい・・・・

エントランスでお部屋の予約をしてある旨を告げ、ゲートが開いて中に入ると
奥にフレンチぽくない教会が見えた。

後で地図を見てみたら正教会とあった。どうりでね!

パラスの称号を持つホテルは24軒あって、南西部に3軒、アルプスに4軒、
コートダジュール&プロヴァンスに6軒、
海外領地に1軒、そしてパリに10軒とほとんどがパリにある。

以前に泊まった事のあるペニンシュラもパラスの称号を持っホテルの一つ。
いつかパラスホテル全制覇してみたいなぁ・・・・・・

ナポレオン3世と結婚したスペインの伯爵家の令嬢ユージェニー。慣れ親しんだこの地に皇帝を連れて訪問、
ユージェニー同様にビアリッツにすっかり魅せられた皇帝はここに夏の離宮ヴィラ・ユージェニを建てたのが始まり・・・・・

ロビーには大きなもみの木
ゴージャスなメインダイニング、ヴィラ・ユージェニー

以降、毎夏になると皇帝夫婦がビアリッツに移り、豪華絢爛な社交界の場となったのがビアリッツが高級リゾート地と言われる由縁だそう。

豪華な生活は続かずナポレン3世は失脚し、離宮も売りに出されてHotel du palaisとなったのだ。

ヴィクトリア女王、エドワード7世などのVIPの後は、ピカソ、シャネル、ジャン・コクトー。
アメリカからもヘミングウェイにチャップリン、フランク・シナトラと各時代のセレブレティーに愛されてきたホテル。

そんなセレブレティー御用達のホテルは今ではカジュアルになって、私達の様な一般人も泊まれるホテルになったのだ!

ゴージャスなホテルには違いないのだけど、海辺のリゾートホテルという事もあって、街に流れる雰囲気、
ホテルのスタッフ達もとても気さくで、パリのラグジュアリーホテルの様にツンとすました所がないのも居心地が良いと感じるのかもしいれない・・・・

お部屋に荷物を置いた後は海辺を散歩してみた。

大西洋の潮風に吹かれながらのんびり散歩。沖にはサーファーたちが波待ちをしている。
ビアリッツはフランスでのサーフイン発祥の地なんだとか・・・・

ホテルに戻って陽の当たる外のテラスで遅めの午後茶。
誘惑に勝てずにモンブランを食す!

西日の当たる宮殿は一層ゴージャス!

お部屋へとつづく・・・・

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