チベットの聖なる都ラサの象徴ポタラ宮
青い空に映える白と赤のダライラマの宮殿、ポタラ宮。
今住んでいる中国の上海ではあまり見る事ができないから(ここも中国なんだけど)感動!
宮の周りには、早朝からマニ車を片手にコルラ(=巡礼)する人がたくさん!
ラサには4つの巡礼路があって、後から記事にするジョカン寺内を巡る『ナンコル』、ジョカン寺の周りを巡る『バルコル』、
ポタラ宮の周りを巡る、『せーコル』、ラサの街全体を大きく巡る『リンコル』
末尾のコル=回るの意味。
右側に対象物を置き、時計回りに回るのがチベットの作法!
私達も最終日の朝に”セーコル”でコルラしてみた。
1周約30分位だろうか・・・・、写真撮ったりでもっとかかったかもしれない・・・・
正面以外にはぐるりとマニ車が壁伝いにあって、ひとつひとつ回していく信者も・・・・
もちろん中にも入った!
高さ115mの山にあるポタラ宮への階段をゆっくり登って行く
上からはラサの街が見えるのだけど、西側は中国化モダン化されて、びっしりと家が並んでいる。
夏の観光シーズンは入場制限もあり宮内は1時間しかいられない
500段ぐらい登っただろうか・・・・昨晩の薬がまだ効いているのか、体調も万全!
でも登りながら話をすると、かなり息が荒くなる。
チベット人のチャン氏だって、説明するのに息が切れている。
目には見えないけど、酸素が薄いのだと実感する・・・・
迷路の様な内部は1000以上の部屋があると言われている
もちろん、時間制限もあるし決められたコースをガイドと共に進んでいった。
太陽がとても近い
ポタラと言う名はサンスクリット語のポタラカからで、=観音菩薩が住むと伝えられる山の名前
目の前にすると圧倒されるこの宮の主はインドに亡命したまま・・・・
前に”中国であって中国でない”と書いたけど、これには、私なりに意味があって、
ここでチベットの歴史とか触れると、又色々中国の規制があると思うので、
書かない方がいいのかと思う・・・・・・
夜は正面の広場から、さらに白く浮かびあがって妖艶なポタラ宮が見れる
LEAVE A REPLY