ブルゴーニュのワイン街道Cote D’orをドライブ

ボルドーと並んで最高と呼ばれるワインを作る畑があるブルゴーニュ。
マスタードの街ディジョンからマコンまでの南北に延びるRute de Grand Cru(特級街道)

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両側には丘陵斜面に並ぶブドウ畑

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ブルゴーニュ地方はシトー派修道院の本拠地でもあった場所で
今でもロマネスク様式の建物や教会が多く残っている。

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神に捧げる為に酒質を磨きに磨き抜いた極上ワイン

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中世の時代からヨーロッパにその名が知られていたワインはほとんどがこのCote D’orで生まれるのだそう

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私達もディジョンからボーヌの辺りまで青空の下、写真を撮りながらのんびりドライブ

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結婚式でもあるのか、綺麗に飾られた馬車とすれ違った。
カメラを向けると手を振ってくれた・・・

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Cote D’or地区の北西には辛口白ワインで有名なシャブリ、南にはボジョレー地区

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何度が足を運んでいるボルドーのサンテミリオンの風景とは又違ったぶどう畑の風景。
青々した緑の葉が茂り、ぶどうの実もこれから太陽の光を吸収しながら大きくなっていく・・・・

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Domaine de la Romanee-conti
そして、”ワインの王様”のロマネコンティのドメーヌ
見学は不可なので門だけでも拝みに・・・・

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ローマ時代まで歴史が遡る小さなVosne Romanee村にある畑には柵がない・・・・
ローマ人が統治とブドウ栽培への感謝からこの村の極上の畑に「ロマネ」という名を送ったのだそう。

10世紀初頭以来、サン ヴィヴァン修道院が所有、
18世紀にはルイ14世が持病の治療薬として毎日スプーン数杯のロマネコンティを飲んでいたとか・・・

国王ルイ15世の寵愛を受けていたポンパドゥール夫人と争奪戦の末にコンティ公爵がこの畑をゲット!
フランス革命により畑が没収されたけど、ロマネ コンティという名前だけは残り、今では超高級ワインとして世に出回っている

それでも1.8ヘクタールの畑からの生産量は平均して6000本ぐらいなんだとか。
ボーヌの街のワインショップでロマネコンティが置いてあるか尋ねたら、
1年に1本しか店には仕入れる事が出来なくて、
欲しい人が集まって競売にするとか、その値段だいたい10.000euro(1本140万円位)

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ベネディクト会の修道士ドン・ペリニヨンにちなんで名付けられたドン・ペリニヨンだってそうだし、
ベルギーの修道院だって美味しいトラピストビールを作る。
イタリアのトスカーナを旅しても同様に感じた事は祈りある所に美酒ありきなのだ!

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