シフノス島の絶景!エーゲ海に浮かぶエプタ・マルティロン教会
シフノス島の南にあるChrisopigi修道院から向かったのは島の東にあるカストロ村。
古代の城塞の壁が丘の上に残っている。
エーゲ海に浮かぶ島に限った事ではないけれど、ギリシャは大・中・小と、規模に限らず礼拝堂、教会に修道院がとても多い。
小さなこのシフノス島も235の教会/修道院があるそうだ。
そのほとんどが、どうやってアクセスするの?と思うほど山の頂だったり岩の上だっただりするのだ。
そして海沿いに立つ教会は本当にフォトジェニック!
遠くの島影はパロス島やアンティパロス島
カストロ村の迷宮に突入!(村の入口には3基の風車の跡)
村の入口に2つの可愛いカフェが並んでいた。
ギリシャのキグラデス諸島特有の白い村
でもサントリーニ島やミコノス島などとは違って島の村の原風景が残っている。
太陽の日差しも真上に上がってきた日中は外にいるだけで汗が噴き出てくる。
それでも飾りっ気のない白い村は夢中にさせる
この柱は古代の柱を使ってリノベートしたのかな?
村を歩いていると所々こうやって、コレって古代の遺物でしょ?使って良いの?って突っ込みたくなる箇所があった。
迷うのが楽しい白の迷宮だけど、暑いし、そろそろあの絶景が見たい!
でもどうやって海側へ行くのか分からない。村には誰もいなく聞く人もいない!
やっとすれ違った1組のギリシャ人カップル。聞いてみたら彼らは地元民じゃないから分からないと・・・
そして適当に先頭を歩いていたBenoitが一言低い声で短く発した。「ワォ」って・・・・
え~何がワォなの?と汗を拭きながら聞くと「ブルー」と又短いひとこと。
やっと彼に追いついた私の目の前に広がっていた景色。
吸いこまれそうなコバルトブルーの海に浮かぶ出島、その頂には青いドームの白い小さな教会。
Benoitが短い言葉しか発しなかったのが分かった。
瞬きをするのも忘れ、本当に言葉が出なかったのだ・・・・しばらくボーッと眺めやっと写真を撮りだした。
何だか宝島の財宝が隠されている✖印のついたありかを見つけたようなそんな気分で
自然と小さな教会へと足が向いていた。
小島の周りは綺麗なターコイズブルー、そしてコバルトブルーへと繋がる綺麗なグラデーション。
結構な段数だと思う、でも足取りは軽い♪
きっと夏の夕暮れ時にここでウエディングなんかしたら素敵だろうなぁ~(階段大変だけど・・・)
マンマミーアの映画の様に・・・・・
やっと教会に着いて、さっきまでいた崖の上を振り返ってみる
行きは良い良い帰りは怖いのだ!
やっと白い迷宮まで戻って来た。
冷えたビールが飲みたい!!!
村の入口の2つのカフェから少し離れたAstroと言うタベルナでランチ休憩する事にした。
ここもとっても可愛いんだけどね~
茶色に枯れた段々畑を見おろすタベルナはミニマーケットも経営している様だった。
ホリアティキにケフタ。付け合わせにビーツのサラダを頼んだ。
ショッキングピンクなビーツのサラダはケフタと一緒に食べると美味しい!
それにしても、エプタ・マルティロン教会のあの景色は美しかった!!!!
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