カーフェリーに乗ってシフノス島へ♪
夜も明けぬ頃アテネのピレウス港へやって来た!
エーゲ海を行きかう大きな観光船が沢山停泊していて、乗船を待つ車の列で港はずでに賑わいを見せている。
今回乗るのはエージアン スピード ライン。
キグラデス諸島西側のセリフォス、シフノス、ミロス島の3島へ行く船。
お隣の大きな船はミコノスへ行く船。
出港30分ぐらい前から次々に車は船へと吸い込まれて行く。
船のスタッフもそうだけど、客も慣れたもので、南ヨーロッパ特有の緩さはここにはなくて皆キビキビ!
車も隙間もないほどに詰めて行くので、運転手とは別々に乗船するのだ。
途中セリフォスに寄港してアテネからは2時間半ほどでシフノス島へ上陸!
下船も乗船時と同じように、運転手と別々に下船して、港のどこかで待っていると車がやってくるので、
それに乗り込むだけ。
島には飛行場がないので、どちらから来るにせよ、船でしかアクセス出来ない小さな島。
だからと言う訳でもないけど、ほとんどがギリシャ人若しくはヨーロッパからのツーリストで、
ヨーロッパでもフランス人に特に人気の島な様で、何処へ行ってもフランス語が聞こえて来て、
ここはコルシカ島か?と思うほど。
島の公共の交通手段(バス)は限られるので家から車ごと島へ来て、ドライブして回れるのは本当に便利!
ヨーロッパから飛行機でギリシャに来ている人達はほとんどがレンタカーをしている。
ホテルのチェックインには早いので先に絵葉書にもなっている白い教会を見に行く事にした。
岬に立つChrisopigi 修道院。
まだ昼前、島の東側にあるので逆光なのが残念!
それでも真っ白な教会を見るとキグラデスだなぁ~と
昔から変わらないギリシャの素朴なデコレーション
周りを見渡せば、あちこち山の頂に白い教会が立っている
決してそのまま泳げるようにじゃなくて、船からもアクセス出来る様に作った階段だと思う。
修道院を後にしてApokoftoビーチへ移動。
さっきの白い教会が見えるビーチ沿いのタベルナで休憩
木陰に陣取ってグリークビールと言えばのミトスをゴックン!
どこで見たか忘れてしまったけど、満月がちょうどこの教会を照らす様に空に輝いている写真。
それがとっても印象に残っていたのだ。
喉も潤ったら、シフノス島の絶景目指して古代の城塞跡が残るカストロの村へ!
そこには息をのむエーゲ海の絶景が待っていたのです・・・・・
つづく
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