アマンサラで食べるクメール料理
アマンサラにはレストランが一つしかないけれど、シェムリアップの繁華街もすぐ近くなのでとっても便利だし、4泊5日ぐらいだったら飽きることもなく過ごせると思う。
私達が滞在中、午後や夜に一雨降ることが2回ほどあった。雨季は大体10月までと言われているので丁度季節の変わり目の頃。
アマンサラのGMと話す機会があるのも夕食時、私達がここを予約した時はシンガポールのアマンジャンキーな夜で会ったことのあるGMさんだったのだけど、話に聞いていたように滞在時にはブリティッシュアクセントの新しいGMに変わっていた。
アマンサラでのディナー、初日の夜はまずはスープから。ローカルのズッキーニ、かぼちゃ、タロイモとグリーンリーフの入ったスープでとっても優しい味。
そしてChhar kdao sach jrouk。舌を噛みそうな名前の品は豚の炒めもので、レモングラスとチリが入って美味しい!これは日本人が好きな味。ご飯がススム一品。
バーにはカンボジア産のラムやジンもあった。
それに手作り感満載のラムはシナモンやジンジャーが入っていた。
これは何だか忘れてしまったのだけど、確か野菜がデザートになってた。
街で軽く食べてきた日はデザートだけ、タイのカオニャオ・マムアン(マンゴーステッィキーライス)と同じ。
3日目は野菜たっぷりのスィート&サワーソースがかかったお魚と揚げビーフンに野菜炒め。
そしてデザートは洋とクメール。
レンコンがデザートになって登場!ココナッツミルクがかかって甘いレンコン初めて食べたよ!
最後の夜はカンボジアのビールを頼んだ。街でアンコールと言うビールを飲んだけれど、これはハマヌーンと言う黒ビール。割と軽めで飲みやすいビール。
アマンサラでの最後の晩餐はクメールのセットメニュー。でもきっと全部食べきれないから、一人分をシェアーすることにした。
最初はエビのスープ。タイのトムヤムみたいに辛くなくて食べやすい。
ビーフサテー、レッドスナッパーのグリル、豚肉の炒め、etc・・・・・
きっとツーリスト向けに味を変えているのかもしれないけれど、どれも食べやすいい味。タイ程辛くなく、ベトナム程ハーブも入っていない。
ローカルの食事は主食は米、おかずは魚が基本だそうで、巨大なトンレサップ湖の漁獲高はかなりのものらしい。
前回シェムリアップに来た時にはトンレサップ湖にも行ったのだけど、なにせ20年近く前で、今よりも貧しい暮らしをしている人はたくさんいて、湖をボートで遊覧してから陸に上がった途端に、30人ぐらいの子供がわぁ~~~と持っていた水のペットボトルめがけて押し寄せてきて、子供ながらに殺気だっていて、とても怖い思いをしたのを覚えている。
他にも外でランチをしていると、ハローと子供がやってきては、ボロボロの絵ハガキを握りしめて1ドルとか言っていたのを覚えている。
あと、可愛いのはHello,I Love You,と書かれた紙きれを渡されたりね・・・・・これはお金を要求されたりせず、きっと純粋に外国人とコミュニケーション取りたかっただけなんだと思うけれど。
20年経った今は、そんな事は一切なかった。
まぁ~バリのウブドの棚田でも20年前はおばちゃん達がサロン持って買え買えとしつこく付き纏っていたので、そう思うと変わったよなぁ~としみじみ思う。
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