ダタイの熱帯雨林の中で本格派マレー料理を食す@The Gulai House

ザダタイの敷地内でも熱帯雨林の奥深くにひっそりと佇むレストランはマレーの田舎スタイルのThe Gulai House。ここでは伝統的なマレー料理がたべられると言うので、滞在初日さっそく訪れてみました。

まだ薄明るい空で見る藁ぶき屋根のおうち。

オープンエアーな伝統的なマレーのカンポン(田舎)ハウスで、随所にアンティークが置かれ、綺麗な木彫りの装飾などが施されていた。

素朴なダイニングテーブル、ラタンシェードのほぁ~んとした微妙な照明、周りの自然環境を引き立てたチャーミングなレストラン。

この日は日本のワイン、ソムリエと話しながらYAMANASHIを食事のお供に選択したBenoit。

ワインの事は彼に任せっきりなので全く分からないけれど、タンニンもそれほどきつくなく飲みやすい。

二人共スターターで頼んだクリーミーなパンプキンカレースープがとっても美味しい。これ今度家でも作ってみよう!かぼちゃのスープはヨーロッパに住んでいる時は良く作ったけど(寒いので)、シンガポールに越してからスープってあまり食卓にのぼらないし、スーパーでホクホクした日本のかぼちゃが手に入るので、こんなスープ出来るかもしれない!

マレー料理ってどれ頼んでも割と同じ色合いで、煮込み料理が多い気がするし、それに基本スパイシー。普段好んで食べたりしないのだけど、この日のメインはカレーを2品頼んでシェアーした。プラスお魚のから揚げwith特製サンバル。

思ったほど辛くもなく、インドのカレーとは又違う美味しさだった。

それぞれ、見慣れないデザートも食べて満足満足。先にも書いたけれど、かしこまってマレー料理ってそんなに食べないし、美味しかったね~話していたら、私達のテーブルの隣にライトが当たった木(6mぐらい先)があったのだけど、急になにかが飛んで来て、ピタッと木に張り付いた。え~~~今の何?と乗り出してみても、顔も見えないし、何だろう~と少し近寄ってみたら、スタッフが来て、あれはcolugo(和名マレーヒヨケサル)だよと教えてくれた。ライトが当たっているとは言え、暗すぎるし、身体が保護色というか、木と同じ色をしているので、写真には撮っていないけれど、結構大きい。初日からダスキーリーフモンキーも見れたし、ムササビみたいな動物も見れて凄いぞダタイ!

後日に夜のネイチャーウォークでも見たけれど、レストランが高床式なので、より近くで見えたのでラッキーだった。

帰りにカウンターの前を通ったら立派な魚たちがショーケースに並んでいた。触ったら手が切れそうな鋭い背びれを持った魚もいて、なかなかに怖い顔をしている。こんなのが近くで泳いでいたら、サメじゃなくても悲鳴あげそうだよ!

食後はバギーでエントランスのロビーまで送ってもらって、ラウンジでプスカフェ。

昼間も素敵だけど、ほの暗いラウンジエリアも大人な雰囲気で素敵です。大人しかいないし・・・・・

このラウンジは出発するギリギリまでお世話になりました。

ザダタイではビーチクラブのレストランが一番賑わっていたきがするけれど、ここに来たならマレーの田舎スタイルのレストラン、The Gulai Houseは滞在中に一度は行くことをお勧めする。

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