ランカウイ島の熱帯雨林の中のリゾート、ザダタイはビューの楽しめるホテル棟のカノーピーコレクション、ヴィラタイプのビーチコレクションとレインフォレストコレクションの3つに分かれる。そして私達がチョイスしたのは熱帯雨林の中に立つプールヴィラ。

と言うのも、きっと森の中のヴィラからお目当てのダスキーリーフモンキーが見られるかもしれないと言う単純な理由。

地図を見ると本館から近くにみえるのだけど、バギーだと坂道を迂回するように周り、徒歩でも急な階段を上るので滞在中は良い運動になる。

８部屋あるレインフォレストプールヴィラのレイアウトはこんな感じ、175㎡でプールは7.6mとのこと。

部屋番号16のレインフォレストプールヴィラ。

お部屋に入るとすぐに天蓋付きのベッドが真ん中に鎮座し、両脇にデスクがあるので何かと便利。

お部屋のプール側に面したデスク、

そして通路側のデスク。

小窓から見える緑が良い

部屋の中にもデイベッドがあるので、家族で泊まったら、こちらは予備のベッドになるのかも。

ミニバーの中もコンプリメンタリー。ミニ冊子が置いてあって、ランカウイ島に住む動植物の絵が描かれているので、これ見ながら森の中歩くのも家族連れだったら楽しそう。アフリカではないから大きな動物はいないけれど、動物園じゃなく自然の中で暮らしている動物を見るのは貴重な体験だと思う。

シーリングファンが回るバスルームも広々。

振りかえると左右にクローゼットとその横にはシャワーブースとおトイレ。この辺のシンメトリーな感じはアマンでおなじみのケリーヒル氏らしい。

リゾート内で使用できるビーチバックも完備。

ソープ類は備え付けのボトルで。

窓から差し込む木漏れ日と周りの緑が素敵な演出をしていると思う。自然光がたくさん入るこのバスルームがとっても気に入りました。

そして外に出ると、ここにもコーヒーテーブルとデイベッド。

プールサイドにもベッドとコーヒーテーブルと座るところが一杯。

何度かここに座って足を投げ出し、暫く木々を眺めていたのだけど、残念ながらここでは見かけることのなかったダスキーリーフモンキー。ヴィラの前では見かけたのなぁ～～～～

プールの先には小川が流れている。

川のせせらぎとかいう風情とは無縁で、ほぼほぼ枯れていたけれど、雨季だったらもう少し水量があったのかもしれない。

プールには枯れ葉が落ちるくらいで、虫が浮いているとかもなくて、快適！蚊にも刺されなかった。

何度見上げても、目を凝らしてみても現れなかったダスキーリーフモンキー。

来る前はデイベッドに座りながらorプールに浸かりながら木々を行きかうモンキーたちが見れたならなぁ～と妄想していたのだけど。

夜のターンダウンサービスの時に毎晩ハーブティーがセットされていた。一緒にあったメッセージを読むと、夜は動物の鳴き声がするから、ハーブティでも飲んでよく眠ってくださいと言うもの。

最初の晩は飲まずにいたのだけど、森がシーンと静まる夜中になると本当に動物の鳴き声が沢山聞こえる。プーケット島のアマンプリでもそうだったけれど、ほんと色んな動物の鳴き声がしてくるのです。

なので2日目からは寝る前はハーブティーを飲んでぐっすり寝た。