グランド オリエントの部屋に滞在@ジ オリエント ジャカルタ

グランド オリエントの部屋に滞在@ジ オリエント ジャカルタ

ジャカルタの新しいブティックホテル、ジオリエントジャカルタではグランドオリエントの部屋をチョイス。一番下のカテゴリーであるスーペリアの部屋で30㎡、そこから33㎡、40㎡、49㎡、そしてこのグランドオリエントは61㎡。都市にあるブティックホテルにしては広めだと思う。

エレベータで客室階に降りると、わぁ~とビルベンスリーの世界が広がっていることもなく、至ってシンプルなのだけど、廊下には写真集から切り取った様なセピア色した古の写真が飾られているので博物館みたい。

これが昔のインドネシアの暮らしだったんだよね・・・・・・

お部屋のドアにはそれぞれ違うペイントが施されているのも特徴。

気になって廊下を歩いてみた所、同じ26階でも全部違うの!全153室だと言うので、153のドア全部違うデザインなのだろうか?

私達が滞在したのは2603号室。

ドアを開け、振り返った図、なんだかガラ~ンとしていて物足りない気がする。このスペースが勿体無い気がするんだけどなぁ

エントランスから左に曲がった所にクローゼットとおトイレ(黒いドア)があるのだけど、おトイレには手洗いするところが無くて、使用後はぐるっと回って、バスルームまで行かないといけないのは導線的に?。小さいことだけど、毎度使用するたびに面倒だと感じる。

彫りが素晴らしいアンティーク(なのかな?)のクローゼットは2人で5日間だったら、どうにか大丈夫なサイズ。

角部屋なので、採光は申し分ないけれど、ガラスがちょっと汚かった・・・・・

部屋を予約する時に写真では見てはいたけれど、限界を知るマキシマリストのビルベンスリー氏にしては、エントランス付近と言い、スペースが空きすぎな感じが歪めない、先にハノイのカペラに泊まっていたので、そこと比べると随分と違う。

ベッドボードとクッションはオリジナルのバテッィク模様。

ミニバーとテレビ。テレビはここに固定されているので、ベッドから観るのには横向きにならなければならない。窓際にスタンド式のテレビを置いた方が良かったのに・・・と思う。

コの字になったお部屋はオープンコンセプトなので部屋の中には間仕切りがないから、その分とっても広く感じるのだけど、せめてスライディングドアーがバスルームとベッドルームの間にあったなら良かったのにな~

開けなかったけれど、バスルームからもジャカルタの街が一望できる。

バスアメニティーはフェラガモ。

バスルームも広いけれど、ビルベンスリー氏らしさが欠けているように感じる。あのこれでもか!と言う攻めの勢いがなくて、お部屋まで予算が回らなかったの?って思ってしまうよ。きっと家具類はオリジナルのデザインなんだろうけれど・・・・

それに、ビル自体は既存のもので、それをフルリノベーションしたのかな?とも感じる。

ウエルカムスイーツ。

カードキーにもメモパッドにもオリジナルの仮面の絵が描かれてました。

正面には森タワー。

ジャカルタの街を望める。

部屋から見る夕焼けが綺麗でした。

ホテル全体のデザインと比べるとグランドオリエントの部屋はワォ!なビルベンスリーの魅力がちょっと欠けていたけれど、お掃除はちゃんとされているし、オープンから1年ほどなので什器も新しいままで良かったです。もしかしたら、少し狭めのお部屋の方が良さを感じるのかも知れないな・・・・・

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