カラフルなシルマタのあるクリマでミロのヴィーナスを思う
先に見たマンドラキアやフィロポタモスのシルマタと違って、色とりどりに塗られてカラフルなシルマタのあるクリマと言う村に来た。
→☆フォトジェニックなミロス島の伝統的な漁師の家@マンドラキア
上の2つは海から隠れる様にしてあったのに、ここは海に向いて家が立っている。カラフルに塗られてたのは遠くからでも自分の家が分かる様にだと推測するけど、どうだろう・・・・・
真ん中辺りにあるタベルナはパラソルの下でランチも良いけど、西向きなのでサンセット頃が良いかも知れない。
我家もここでランチしたのに写真がなくなっていた!
切り立った崖の上にあるのはトリピティと言う村。その村とこのシルマタの間には古代都市クリマがあった場所で、古代劇場跡、数えきれないほどの💀が安置されているカタコンベ、そしてミロのヴィーナスが発見された穴がある。
パリのルーブル美術館にある、あのミロのヴィーナスはこの島のこんな所に眠っていたのね!(写真はいつかのパリ、ルーブルにて)
ヴィーナスが特に有名だけど、ミロス島では他にも彫刻が見つかっているとの事。誰もがしる美の象徴はヘレニズム時代(紀元前323-146)の終わりに作成されたらしく、彼女の両腕がこでで見つかる事はなかったんだそう。
紀元前5世紀とかには古代都市があったここクリマは碧いエーゲ海を背にしてさぞ美しい町だったんだろうと思う・・・・・
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