熱帯雨林の中に佇むリゾート、ザ ダタイにチェックイン♪

熱帯雨林の中に佇むリゾート、ザ ダタイにチェックイン♪

2023年2月に訪ねたマレーシアのランカウイ島。故ケリーヒル氏が初期の頃にデザインしたリゾートでゆっくりしつつ、熱帯雨林に住むダスキーリーフモンキーを見るのが目的だった。

キョトンと愛嬌のある顔したダスキーリーフモンキーが見られるのは、ペナン島、ランカウイ島、マレーシア半島東海岸の離島あたりと言われているけれど、以前に訪れたマレーシアの南東に広がるデサルコーストでは個体数が絶対的に少なく、会えなかったので、ランカウイ島ならばと、とっても楽しみにしていた。

シンガポールからマレーシアのランカウイ島への直行便はLCCのスクートしか飛んでいない。飛行機で1時間半ほどのフライトなので、左程気にならないけれど、あれこれと追加で料金が発生してくるLCCはどうにも好きになれないでいる。

初めてのスクート。知らなかったのだけど、飛行機にそれぞれ名前が付いてるのね!ハマチ号は日本へ行くのかな?

朝8:20のフライトは遅れることなく、1時間半後にはランカウイ島へ到着。イミグレーションも混んでいなくて、スイスイと進んだ。

ダタイの看板を掲げたスタッフを見つけると今朝は3組のゲストがシンガポールから来ているようで、空港を出た正面にお迎えの車が3台並んでいた。少し先にあるパーキングではなくて、目の前に停められる許可がもらえているのは流石ダタイ。

白いワゴンは2組のファミリーで私達は夫婦二人だけなのでBMWのセダン。空港から海沿いの道を走り、だんだんと丘を登るように高度が上がっていく、リッツカールトンの前を通り、しばらくすると車は熱帯雨林の中へ入った。空港からリゾートまでは1時間かからないほどで到着。

1993年に開業のダタイは2017から2018年に1年ほど休業して大改装を行っている。

マレースタイルの凛としたま佇まいのエントランスを進むと、開業当時からリゾートを見守っている対の馬。

車寄せの方へ振り返った図

チェックインは睡蓮池の先のバーにて。まだ朝なので鮮やかなピンク色した睡蓮が沢山咲いていた。

この池に小さな小さなカエルがいるんです。カエルは好きではないけれど、小指の爪ほどのカエルなので見てるだけなら大丈夫。

きっとダタイを印象付ける一番の場所なんだと思う。

シンメトリーに並んだプールサイドのパラソル、熱帯雨林、アンダマン海、そこに浮かぶ島影と正面に広がる景色が優雅で美しい。

エントランスでも感じだけれど、凛とした佇まいにあ~大人のリゾートだな~と感じる。

こちらのプールは大人オンリーなのでとても静か、ビーチクラブのプールだったら子供もOK。

決して冷たい印象ではなくて、風格あがって優雅さと品のある空気が漂っているのです。

これは新しいリゾートには真似のできないもの、アマンのフラッグシップであるアマンプリもそうだけれど、オープンから今年で30年、重ねた歴史がこの空気感を作っているのだと思う。

リゾートの大規模の監修はディディエ ルフォルト氏と、ケリー ヒル氏という、1993年創業時のオリジナルのデザインに携わった両名によって行われたそう。と言っても、ケリーヒル氏は2018年に亡くなっているので、ほぼほぼお名前だけでって、スタジオのスタッフに寄ってなされていたのだと想像する。

リゾートに付いたのは11時、お部屋の用意に少し時間がかかりますという事で、何かお飲み物でも?と言われたので、アイスコーヒーをお願いしたら、入れ違いでお部屋の用意が出来ましたって言われ、30分も待たずにお部屋へ案内してもらえた。

なので案内してくれるスタッフがアイスコーヒー片手にバギーに乗ってお部屋へ。

チェックイン時に、ダスキーリーフモンキーに会いたくてこのリゾートに決めたのだけど、会えるかしら?と聞いたら、運が良ければねとウインク付きの返事。やはりそうよね~~~~~自然の中で生きているのだものね~~~~~~。

そう簡単には会えないよなぁ~と一人で納得して、その時は、その後すぐに会える事になるなんて夢にも思ってもいなかったのです。

海とジャングルとそこに住む動物たち

熱帯雨林の中に凛と佇む極上リゾートザダタイの滞在記スタートです。

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