ダマラランドでデザートエレファントを見に行こう!
ダマラランドでの2大アクティビティはナミビア初の世界文化遺産として登録された、サン族(ブッシュマン)が2千から6千年前頃に描いた岩絵などが残るトゥエイフェルフォンテン。そして砂漠で生活するゾウ、デザートエレファントを見にいく事。
私達は旅の最初で、私達とは反対周りにロードトリップしている人達からトゥエイフェルフォンテンはガッカリだったと聞いていたので、そちらに行く事はなく、アクティビティはエレファントサファリのみにして、後はリゾートでゆっくりしていた。
夜が明ける前の朝5:30には起床。6時ごろに朝食を食べてからサファリ開始!
デザートと言ってもサラサラの砂漠ではなくて、ゴツゴツとした岩が転がるオフロード地帯。
ドライバー兼案内役のスタッフがキャンプ キップウイの姉妹ホテルのMowani Mountain Campの車と連絡を取り合いながら、デザートエレファントを探しに行く。
川底を歩いているのを見たという情報を元にガタガタ道を飛ばすから、体が外に投げ飛ばされそうだった!
川と言っても乾ききった川床で、ゲストは車から一度落ちりてから、スタッフがゆっくりと車で降りていく。
川床は上にも増して大きな岩がゴロゴロ。ここを四輪駆動車で進んでいくのだ。
ゾウ達はこの先の角にいるらしい・・・・
見つけたけれど、あまり良く見えないから山を登って上から川床を見下ろすことにする。
その山肌が、こんなカミソリな刃が重なった様な形状でかなりデンジャラス。太古のむか~し、むか~し、何億年前は海だった場所。
アカシアの木の葉をむさぼる様に食べている。
乾いた川床が谷の様になっていて、バリバリと枝を折る音が響き渡る。
随分と前にエトーシャの方からやって来たゾウ達はエトーシャにいるゾウよりも小ぶりでスリムな体系だ。餌や水の少ない環境に身体が順応してきて砂漠でも生きていかれるようになったとの事。
20頭の像がこの辺りには生息しているらしく、今日見たグループは6頭だった。
4日間水なしで歩けるらしく、その距離70kmだと言っていた。
このままきっと川を進んで奥に入っていくから、暫くはゾウ達は見れないと思うとも言っていた。
こうやって引いて撮るとスゴイ場所にいるのよね。
川を下がったら帰りは登らないと帰れない。案の定後輪がスタッグして、先に帰ってしまったホテルの車を呼び戻してけん引してもらった。
遠くでシマウマも心配そうにこっちを見ていたよ。(笑
車を引き揚げて貰う間に見つけた古木。お化けの顔みたいだった。
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