プーケット島に限らず、世界中どこでも西向きに建てられたビーチリゾートはサンセットが売りだったりする。ここアマンプリでもそれがウリではないにしても、西向きなので、ここから見るマジカルアワーはそれはそれは美しかった。

大階段横にあるテラスが夕陽を見ながらのアペリティフに最適なバー

アマンリゾートはサンセット時でなくても、いつでもどこでも素敵なんですけどね・・・・

散々ビーチでゴロゴロしていたゲスト達も陽が傾き始めると各々ヴィラへと戻っていく。

アマンプリでは毎夜、結婚記念日や誕生日などでビーチでプライヴェートディナーをしていたカップルがいたので、陽が傾き始めたらスタッフも大忙し。

毎夜毎夜違うセッティングにディナーをしない私達まで楽しませてもらった。

この空気感をどうやったら文字にする事が出来るんだろう・・・・

刻々と変わって行っていく甘美でとろける様な景色

毎日違う夕焼け空は何処から見ても綺麗だった。

リゾート内でディナーをする時は、決まってバーでアペリティフをしてから。

とある夜、前日に5分程立ち話をしたスタッフがハロ～とバーにやって来て、封筒を手渡してくれた。何かと思えば、写真を添えたプーケットタウンでのお勧めカフェのリストだった。前日にタウンの方へ行くんだ～と言う話をちゃんと覚えていてくれて、私達様に作ってくれたリストだった。アマンのこういう所が凄いな～と思うし、ゲストとの何気ない会話からのおもてなしがウレシイ。

このスタッフの方は以前マラケシュのアマンジェナにいたそうで、今年アマンプリに移動してきたと言っていた。スイス人だけど、父親の仕事の関係で子供の頃から国外ばかりでスイスにはほとんど住んでいないと言っていた。

ここで30分ぐらい話していただろうか・・・・・アマンに泊まるといつも思う、スタッフとゲストとの距離が近いと。

バーには暗くなるとやはり蚊はいるので、席に座ると虫よけスプレーを用意してくれる。

毎夜違うプライヴェートディナーの演出、この日は特に凄かった！

大階段に並ぶ圧巻のキャンドル。

何だか幸せのおすそ分けしてもらった気分。

ブラックプールに映るヤシの木の姿は昼間もとても綺麗だけれど、陽が沈んだ後のシーンと静まり返ったプールに映る姿は息が止まるほどに美しい。

アマンプリ滞在最後の夜はバーでディナーも済ませた。

タイレストランから運んで貰えるのです。

アマンプリのタイ料理美味しいのです！