ドウロ渓谷の小さな村プロヴェゼンデから見る美しいブドウ畑
ポルトの旧市街から車で1時間半程、小さな小さな村プロヴェゼンデ(Provesende)に着いた。この村は、丁度ポルトガルへ行く前にフランス語の雑誌でドウロ渓谷の特集していた中に書かれていた村。丘の上にひっそりとあって、村の外れから見る景色が美しく、知る人ぞ知るキュートなローカルなパン屋さんがあるんだそうだ!そんなの聞いたら是非行ってみたくなる。
世界遺産にも認定されているドウロ渓谷はドウロ川沿いの山の斜面にブドウ畑が広がるポートワインの生産地。村への道もクネクネと曲がり、所々色づいたブドウ畑を見ながら登っていくのだ。
村の広場の中心に立っている柱は、アレンテージョ地方と同じ”ペロリーニョ”と言って罪人をつる下げていた物とは違うみたいだけど、どうなんだろう。
この村はポルトガルの建国以前に作られた村なんだそうだ。
この村から北へ15分程の所にサボロザ(Sabrosa)と言う村があるのだけど、そこはポルトガルの偉大な航海者マゼランの生まれ故郷。
誰ひとりも歩いていない村
村中歩いても10分程の小さな村には一向に雑誌に書かれていたパン屋さんが見当たらない!
村の外れにあったワイナリーの人にそれとなく聞いてみたら、毎日はオープンしていならしく、ちゃんと覚えていないんだけど、週1回の午前中だけだと言っていた様な気がする。
Fonte Velha de Provesendeの横にある建物がそうだと言っていた。
ここが知る人ぞ知るパン屋さんなのか!!!!食べれなくて残念だ~ここでランチ用にパンを買おうなんて二人で言っていたのにな~
そして村はずれの山の頂から見る美しいブドウ畑。訪れたのは色づき始めた10月だけど、夏は一面に緑が広がっているんだろうなぁ~
イタリア、トスカーナのオルチャ渓谷も美しいけれど、ドウロ渓谷も負けていない!
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