私達が滞在した2023年7月の時点ではプライベートダイニングのみだったBa Hai。リゾートのHPでは見ていただけれど、どんな感じなのか実際に見てから決めようと思って、スタッフに案内してもらった。

リゾートの上から見ると、緑の中にぽっかりとあいた空間があって、そこがライスフィールド。

昔のベトナムでは2人まで妻を持つことが出来たそう。Ba haiはベトナム語で第一婦人の事で、やはり第一婦人は強かったらしい。

テラスの周りは畑になっていて、リゾートで使える野菜やハーブもあるとのこと。ちなみにここは農家の方たちではなくて、リゾートのガーデナー達が作業をしているのだそう。

時期的にタイミングが悪かったのか、田んぼが枯れた大地になっていたのが残念。田んぼに緑の稲が揺れていたら、ここでのプライベートダイニングも良いかなぁ～なんて思っていたけれど、これではちょっと・・・・という事でここでのダイニングを諦めたけれど、中を見せてもらった。

こちらはバフナールの村々（Bahnar villages）の共同住宅に似せてデザインされているんだそう。

スタッフ2人で案内してくれたのだけど、1997年ぐらいまではベトナム中部ではこんな感じの台所だったと言っていた。

薪の火で炊くご飯とか美味しそうだよね。

説明しながら鍋の蓋を開けたら、ヤモリが飛び出てきたのにはビックリしたけど・・・・・

ここにも沢山のアンティーク家具や花瓶、水瓶があって、どこから見つけてくるのか聞いたら、ヨーロッパのコレクターたちの間で色々ネットワークがあるらしい。

田んぼに水が張っていて、緑や黄色の稲が揺れていたら、さぞ美しいだろうに・・・・・・