アマンキラのチェックポイントの奥にあるタマンサリの丘、そこには東屋（バレ）が立っていて、そこでプライベートなサンセットカナッペや朝食が出来るというので、朝日に染まるアグン山を眺めながらの朝ご飯を楽しみにしていた。

当日の朝、日の出前に起きて空をチェック。アマンキラにチェックインした時に毎日のように朝方雨が降ると言われていたけれど、1日降っただけで、あとは大丈夫だったのに・・・・・なんだか怪しい雲行き。

今にも泣きそうだった空はバレの中に入った途端にポツンポツンと振り出した。そんな中で頼んでおいたスムージーとコーヒーを飲みながら日の出を待つ。

けれど結局、目の前が真白になるくらいにダーッと気が狂ったように振り出した雨の中での朝ご飯となってしまった。

そんな雨の中でも傘をさして後ろで待機しているスタッフに申し訳なく思う・・・・

私はナシゴレンにBenoitはミーゴレン。ご飯を食べ終わった頃にはさっきの豪雨がうそのようにピタッと止んだ。

淡いオレンジ色の空に水蒸気が吸い上げられていく

バレを出るころには青い空ものぞき、本当にさっきの雨はなんだったんだろう・・・・・

晴れ女、移動中は濡れずに済んだので良しとせねば。

アグン山を拝むことが出来なかったので、誰もいないのを確認してからその日の夕方にまたこのバレに来てみた。

夕日が当たるジャングルの中の田んぼがとても綺麗

きっと田植え前の耕しでもしているのだと思う。

バリの原風景が残る東バリは流れる時間もゆったりな気がしてくる

ここから夕陽はみえないけれど、お月様が見えた

しばらく待ってみたけれど、雲に覆われてアグン山を拝むことはできなかった。

ほんのちょっとだけ裾がチラッと見えただけだった。

これは次に行くウブドで田んぼのあぜ道を歩くのががぜん楽しみになった！